狛江の桜の名所 消失で考える

狛江市民が誇る桜の名所「六郷さくら通り」の桜のアーチがなくなってしまった・・・。

多くの市民の皆さんや同僚議員がこの問題を投稿している中、私も関係者に取材をしました。六郷さくら通りは都道なので管理は東京都が行っています。以下は担当者のコメントです。

▽剪定は今年1月に東京都建設局北多摩南部建設事務所が実施。東京都は各地の桜並木を守る取り組みを行っている。

▽ソメイヨシノの寿命は80年程度。寿命を延ばすため枝を落とす強めの「剪定」を桜の木を守るぎりぎりのタイミングで行った。

▽通行の安全を確保するため道路上では地上から4.5メートル 歩道上は2.5メートル以下に枝が垂れ下がってはいけない。令和2年に六郷さくら通りでは垂れ下がった枝がトラックの一部を破損させる事故が発生している。

▽概ね令和13年までに整えなおす。残念ながらこの一年・二年では元には戻らない。ただし今後の気温と雨量次第で時期は早まる可能性もある。

桜並木を守るための措置だということですが…何か大事なものを失ってしまった虚脱感を感じている方が多いのではないでしょうか。事前にしっかりした情報共有があればよかったのですが春になってみたら‥。桜は日本人にとって特別な存在です。せめて花が終わってからに‥。

東京都も狛江市も我々議員も市民のみなさんへの情報発信が足らない。この点に尽きる感じがします。

下の写真は昨年までの六郷さくら通りです。和泉本町にお住いの市民の方にご提供いただきました。

>小木哲朗 -狛江・生活者ネットワーク

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